Ride with GPSのグローバルアンバサダー

当サイトでは、世界的なライダーのコミュニティーを構築するとのミッションのもと、ライダーの方々がこれまで以上に、経路を作成して共有したり、新たな冒険に出会ったり、より良いライドを実現できる場を作り上げています。

当サイトのアンバサダーは、当サイトと長年にわたって友好関係を築き上げてきた信頼のエキスパートです。それぞれが世界各地を駆け抜ける冒険の中で培った経験を当サイトで共有することで、新たなお気に入りの経路を教えてくれたり、Ride with GPSを最大限楽しむ方法を伝えてくれたりします。

アンバサダーには、経路計画の達人、砂利道レース愛好家、バイクパッカー、コミュニティー構築の主導役、それにライド旅行好きもいれば、通勤ライダーもいれば、超長距離耐久レーサーもいます。このように多彩な顔ぶれでありつつ、最も重要なことは、どのアンバサダーも全員、サイクリングに情熱を傾け、他の人々にも外に繰り出してライドを楽しむよう精力的にインスピレーションを与えてくれているということです。

アンバサダー紹介

Kait Boyle

超長距離耐久マウンテンバイキングの世界チャンピオンで記録保持者のKaitは、野外教室で12年にわたって探検を教える中でバイクパッキングと冒険サイクリングに出会いました。彼女は、最長かつ最高のマウンテンライディング経路を探そうと、5大陸で自身で設定した経路でバイクパッキングを行いました。彼女は、バックパッキングへの情熱、そして人々を自然に誘うことへの情熱から、バックパッキングを専門とする唯一の全米規模の501(c)(3)非営利団体であるBikepacking Rootsを共同で立ち上げるに至りました。自然の中で自転車を楽しむ冒険に出かける魅力を精力的に追いかけているKaitは、地図を思い描かなければ、それは迷子同然かそもそもあまり遠くまで出かけていないかだと言います。未経験の道と出会い、風景をつなげ、故郷たる地球の地図を思い描いて埋めていくことこそ、彼女が自転車に乗って新たな道を探るインスピレーションそのものなのです。

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Shequaya Bailey

Shequayaは、それぞれのナラティブを自分たちの手で紡ぎだすことを目指しているサイクリストの集団であるThe Black Foxesのメンバーです。彼女は2011年春から、通勤でサイクリングを常に続けてきました。自転車レースに挑戦するようになったのは2014年前後のことです。その後彼女は、いくつかの自転車レースチームでの活動を経て、このほどLaPrima Espresso Company Race Teamに加わりました。Shequayaは自由時間を利用して、Pittsburgh Major Taylor Cycling Club(PMTCC)の会長、MajorForce Youthのメンター、ウェスティングハウス高校のUnited Way Be-A-Middle-Schoolメンター(BAMSM)、およびPittsburgh Youth Leadershipのメンターとして活動し、またピッツバーグコミュニティー再投資グループの理事も務めています。ShequayaはGrounded Strategiesでオペレーション責任者を担当しています。ピッツバーグ出身で、ピーボディー高校を卒業後、ペンシルベニア州立大学で衛生政策および行政を学び、理学士号を取得しました。その後フィニックス大学で、経営管理の修士号を取得しています。

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James Hayden

Jamesは暗い場所にも勇気を出して繰り出していくのが好きです。20歳と遅いタイミングですが、サイクリングにはまってロードレースチームに加わりました。その後数年、もっと大きな挑戦を探し求めた後、超長距離耐久レースを始めました。舗装道での独力ソロレースで経験を積み、このほどオフロードでのレースに集中的に取り組むようになりました。The Transcontinental Raceで2回も第1位に輝き、またその他のオフロードのレースでも複数回トップ5入りを果たした彼は、とにかく懸命に自転車を漕ぐことが大好きだと言います。レース以外の時には、山地の奥深くに迷い込んで新たな経路を探しています。アウトドアこそ、彼にとっては我が家のように感じられる場なのです。

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Scotti Lechuga

スコッティは、サイクリングは人生を変えると考えています。自転車に乗ることにより、世界各地の様々な場所まで訪れることができ、また、アスリートやコーチとしての自身の成長にもつながりました。彼女は、UCI(国際自転車競技連合)のロードサイクリングへの出場歴を持ちます。ジロ・ローザ、ツアー・ダウンアンダー、ツアー・オブ・カリフォルニア、ラ・コルスなど、女子ワールドツアーのトップロードレースに出場してきました。2019年、スコッティは方向性を変え、なぜ自転車に乗るのかという情熱と目的を明確にするために、ウルトラエンデュランス・サイクリングに取り組み始めました。スコッティは夫のアーニーとペアを組んで、シルクロード・マウンテンレースを制し、また2021年10月にはアーカンソー・ハイカントリーレースで女性初のソロ総合優勝を果たし、女性の新たなFKTも樹立しました。

スコッティは、サイクリングコーチとして10年以上にわたり活動しています。彼女は夫とともにLeborneコーチングを経営し、あらゆる年齢や分野のアスリート育成に力を注いでいます。今年、彼らは非営利のジュニア育成サイクリングチームを立ち上げ、13才から18才の若者がスポーツを通して成長し続けられるよう支援を行なっています。スコッティとアーニーは、2021年に「Natural State Rock & Republic」という新たなビジネスを立ち上げました。これは、スプリングデールにあるサイクリング保養施設で、ここを拠点に、地域住民も観光客も誰もがアーカンソー州北西部を自転車で楽しむことができます。スコッティは母親でもあり、暇を見つけては子供たちと一緒にバイクパッキングの旅を楽しんでいます!

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Marley Blonsky

マーリーは、一般的なプロサイクリストとは一味違います。彼女は自らを太った女性だと捉えており、共同設立した団体「All Bodies on Bikes」を通じて、サイクリストの外見に関する認識を変えるために活動しています。 マーリーは、2013年、大人になってから自転車通勤を始めたことをきっかけに、本格的に自転車に乗り始め、すぐに自転車キャンプ、バイクパッキング、グラベルライドの魅力に取りつかれました。マーリーは、体に合わない服を着てレインジャケットもなく何千キロも走行してきた経験を踏まえ、シアトルで道路の安全性を向上させる活動を行うなかで身につけたアドボカシー活動のスキルを活かして、自転車業界を内側から変えるための活動を始めました。 マーリーは現在、インクルーシブなサイズ展開について自転車ブランドにアドバイスを行う一方で、自転車に乗りたい大柄な人向けのクラスを教え、グラベルレース、シクロクロスレース、ロングライドの世界にも手を伸ばしています。

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Kurt Refsnider

Kurtは、10代前半から自転車や長距離ライドに夢中になってきました。その後20年経ちましたが、ライドの距離が徐々に伸びたことや、可能な時には遠く離れた国を駆け抜けるようになった以外、ほとんど何も変わっていません。彼がバイクパッキングや超長距離レースの世界に関心を持ったのは、シクロクロスのサーキットに飽きた2007年のことでした。その後彼は、Tour Divide、Arizona Trail 300および750、Colorado Trail Race、ならびにIditarod Trail Invitational 350をはじめとする数々の超長距離レースで優勝したり新記録を打ち立てたりしてきました。しかし、彼の人生に最も大きな影響を与えたのは、長い田舎道のツアーの数々でした。そうしたツアーがインスピレーションとなり、バックパッキングのコミュニティーおよびライドを行う地域を支えることを専門とする501(c)(3)非営利団体のBikepacking Rootsの立ち上げに至りました。Kurtは地学博士号を取得し、6年間教授を務めましたが、その後進路を変更し、現在では自転車やライドから力をもらう経験を活動の中心としています。

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Sarah Swallow

Sarahにとっての自転車とは、健康のためのもの、コミュニティーでの交流を深めるためのもの、そして駆け抜ける自然の風景を身近に感じるためのものです。彼女はオハイオ州シンシナティの郊外で育ちましたが、現在はコロラド州デュランゴ、アリゾナ州エルジン、そしてどこであれ世界の遠くの地を行ったり来たりしながら、世界に自転車で繰り出す時にはテント暮らしをしています。プロの冒険サイクリスト、経路メーカー、ストーリーテラー、オーガナイザー、そしてコンサルタントである彼女は、他の人々との関わりや他の人々との自転車旅から得た経験に基づいて、情熱的に知識をシェアしています。自転車ライドはどのような形であれ大好きですが、特に好きなのは自転車でのツアーリング、砂利道でのレーシング/ライディング、そしてマウンテンバイキングです。とりわけ、コミュニティーにシェアするために新しい経路を探して試してみるとき、こうした乗り方がどれもとても楽しいと言います。彼女の最新のプロジェクトは、Ruta Del Jefeの企画です。これは冒険サイクリングイベントで、アリゾナ州南部の国境地帯で起きている環境や人道上の危機の周知活動を目的に行われました。さらに、Appleton-Whittell調査農場でのサイクリングアウトリーチプログラムの開発にも、最近取り組んでいます。また、彼女の経路はBikepacking.comで公開されており、さらにLonely Planetの『Epic Rides of the Americas』にも収録されています。

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